おいしいお茶の入れ方

 

お茶はお客様の喉を潤すだけでなく、その場の雰囲気を和らげる効果もあります。また、どんなに美味しいお茶を入れても、マナーを守らないとお客様を不快にさせてしまいます。ここでは、最低限守りたいお茶の出し方のマナーについてご紹介いたします。

 

 湯のみと茶たくを人数分準備する

まずは人数分の湯飲みと茶たくを用意しておきます。湯飲みや茶たくが汚れていないか、ひびが入っていないかなど確認しておきます。お盆には乾いたきれいな白い布巾も準備しておきます。

 

 あらかじめお湯で温めておく

湯飲みにお湯を注ぎ温めておきます。これは、ちょうど良い湯加減で完成したお茶がそれ以上ぬるくならないようにするためです。

 

 熱湯を注がないこと

急須に茶葉を入れお湯を注ぎますが、お湯の温度は煎茶で70~80度です。1分半程度蒸らすとやさしい味になります。急須に注ぐお湯の温度が熱湯に近いほど、渋みの勝る味わいになります。 沸騰させてから温度を少し落ち着かせてから入れるのが美味しいお茶のポイントです。

 

 一気に一杯分を注がない

1つの湯のみに注ぎ終わってから次の湯のみに注ぐのではなく、お茶の濃さが均等になるように少しずつ注ぎ、最後の一滴まで注ぎます。また、並々入れるのではなく、七分目くらいが美味しく見えます。

 

 ノックは3回!ドアは静かに開けること

お茶をお盆にのせて運ぶときは、湯飲みと茶たくは別々です。湯飲みを茶たくにのせて運ぶと、移動中にお茶がこぼれやすいからです。ノックは3回、まずは入室してから「失礼します」と一言挨拶して一礼します。洋室の場合、サイドテーブルやテーブルの下座側にお盆を置きます。

 

 飲み物は基本右側から出す

湯飲みの底に水滴がついている場合があるので、白い布巾で軽く拭きます。そして、一人ずつ湯飲みと茶たくをセットして右側から両手で出します。

 

 席次に注意して出すこと

お客様から先に出します。お客様のなかでも上位者から順番に「どうぞ」や「失礼いたします」と一声添えて出していきましょう。そして、お客様に出し終えたら社内の上位者から順番に出していきます。

 

 お菓子を出すときは

お茶と一緒にお菓子を出すときは、原則飲み物は「右」。お菓子は「左」です。テーブルの上に書類がたくさんある時は、「どちらにお出ししましょうか」と確認します。また、お客様の後ろが狭くて通れないようなときは、前から出しても大丈夫です。「前から失礼いたします。」と一声添えるのが大切です。

 

 退室の時も丁寧に

お盆の裏が自分の方に向くようにして持ちます。最後に「失礼いたします。」と軽く一礼してから退室します。

 

 まとめ

お茶の出し方は、やはり「おもてなしの心」です。一杯のお茶にも心を込め、少しでも美味しく出せるよう心がけます。ただし、ビジネスシーンでは仕事の話を中断させないように、速やかで控えめな対応が大切です。

 

立ち居振る舞いのレッスンでは、基本のお茶の出し方はもちろんのこと、「感じの良い出し方をしてくれたな。」とより一層心地よく感じてもらえるお茶の出し方の所作や美しい立ち居振る舞いをレクチャーいたします。

 


 

☞ 「教養マナーを身に付けて、日々の暮らしに感謝し、心配りが出来る人を目指してみませんか」

 大人の女性として身に付けておきたい教養マナーコースは、こちら!

 

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。

大阪、奈良、京都からアクセス良好!

パーソナルカラー診断、立ち居振る舞い・マナー教室

Venus・フィニッシングスクールの藤本みわでした。